経営理念|鉄は何でも切る・曲げる 縁は切らない(顧客を大切に) 信念は曲げない(最高の製品を)
社長ご挨拶

岩本鋼板工業株式会社は岩本雄(たけし)現会長が1961年に創業した金属加工業の会社です。創業時、所有していた機械は数台でしたが、厚い鋼板を曲げる技術は目新しく、静岡市内で初めての鋼板加工の技術者/事業主として注目を集め、瞬く間に多くの注文をお客様からいただくようになりました。高度経済成長期はとかく忙しく、活気のある職場であったと聞いております。その後も、1984年竣工の両国国技館(東京都墨田区)の建て替え時には、屋根の素材の一部を加工する仕事を受注。1992年のJリーグ発足時には地元清水エスパルスのホームスタジアム(IAIスタジアム日本平)の入口付近に今も設置されている球形日時計の制作に関わらせていただきました。

21世紀に入り、従業員数も増え、今では、勤続50年の熟練職人も在籍しています。その一方で、レーザー加工機をはじめとする最新機器の導入など、創業以来の新しい物事にチャレンジする精神を保ち続けています。近年では多品種少量生産のニーズが高まり、低コスト・高精度・短納期が求められています。岩本鋼板工業株式会社は、最新テクノロジーの活用とベテラン職人が培った匠の技双方をいかんなく発揮し、お客様の幅広いご要望、ご信頼に応え続けることで、地元静岡の産業発展に貢献していきたいと考えています。

岩本鋼板工業株式会社 代表取締役 岩本浩孝

2019年1月1日
岩本鋼板工業株式会社 代表取締役
岩本浩孝